2016年9月3日土曜日

小林リナさんみたいにしたろかな・・・



いやぁ・・・



昨日は、おっさんにいっぱい遊んでもろうて、気持ちも穏やかになってたんやけど、



一晩寝たら、やっぱりイライラするな・・・



反抗期真っ只中やわ。




ホンマ、髪でも染めたろかな?



茶髪 や 金髪 じゃ インパクト薄いよな。




いっそのこと、 小林リナ さんみたいにしたろかな?




えっ?!





小林リナ さん知らんの?






ベーカー茉秋のおばあちゃんやん!
















オリンピックの柔道で 金メダル 獲った、ベーカー茉秋のおばあちゃまやん!








うぅーーーーーーーん・・・・



やっぱ、そこは止めとこ・・・・





話は一気に変わるけど、







私はずっと吠えない娘やった。





犬舎暮らしが長かったせいで、吠えようが噛みつこうが、




私の 要求 は通らへんかったから・・・




おっさんと暮らし始めた頃も、半ば諦めの気持ちから、




滅多に吠えることはせえへんかったんや。






犬のことをなんも知らんアホな飼い主は、



『うちの子はいい子でしょ?全く吠えないのよ』



とかよう言うてるけど、




それは、あんたを信用も必要もしてへんだけや。




幸せなことに、おっさんは違った。




吠えへん私を、ずっと心配してくれた。





たまに吠えると、いかつい顔をくしゃくしゃにして喜んでくれた。




褒めてもくれた。



ボーロもくれた。




当たり前のことやけど、犬は、吠える動物や。







コミュニケーションを図るにも、険しい自然界を生き抜くためにも、



吠えられへん犬は、犬ではおられへん。



それじゃ、生きていかれへん。



私もおっさんにかわいがられ、少しずつやけど信頼関係を築いていくなかで、




身体と心の成長とともに、自我ってもんが芽生えてきた。




自分の要求がどこまで通るんか?




どこまで好き勝手やっても許されるんか?




もっと自分らしく生きていくには、どうすればええんか?




そのために、本格的に吠えることを覚えた。




腹から大きな声で吠えるようになった。







吠えることで自分を主張し、優位に立とうともしてる。




それが、思春期とほぼ同時期にやって来る、反抗期ってやつなんやと思う・・・




さらに、この頃、 『吠える』 って行動だけやなく、飼い主にとっては、




問題行動 とされる行動が目立ち始めるんや。




わざとトイレを失敗したり、言うことを聞かへんかったり・・・





言い訳になるかもしれんけど、私の場合は、




身体も女の子から『女』に近づいていく。





人間よりも約10倍ほど寿命の短い私たちは、




その分、成長も早い。




時間の流れが人間とは違うんや。





急激な時間の中での身体の変化に戸惑って、





心の変化が生まれて、自らをコントロールできなくなってしまうこともある。




あまりにも 突然 に、 身勝手 に、その時はやって来る。





ラブストーリー と一緒や・・・・














なんや?このおっさん・・・




身体反りすぎちゃうか?




背骨大丈夫やろか・・・?



まぁ、犬も人間と一緒で色々あるっちゅうこっちゃ!




私も頑張るから、おっさんも一緒に頑張ってくれよ!



立派なレディーになるための、花嫁修業みたいなもんと思うてな。


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